大型船舶に取り付ける前段階として、軽油、灯油、C重油ボイラーで装置の安全性を確認しました。 危険物(ガソリン、灯油、軽油、重油)の取扱いには、所轄消防署の検査が必須になります。燃焼室の前に装置を設置した時、危険性はないか、燃料タンクから送油管を通り燃焼室までの配管等レイアウト変更を行う時は、所轄消防署に事前説明し、配管の設計変更図を提出、承諾を得て改造工事、完成後、消防の立ち合い検査を受け、平常使用が可能になります。


C重油は気温が一定以下になると固まる性質があるので、設置から2回の冬を通して(2009年10月~2011年3月)安全性を確認しました。
所轄消防署から「一般取扱所変更の許可書」及び「完成検査済証」受領
装置の中を95℃~100℃の燃料が最大600L/h通油
動画 (4分)
エコロフィルター未通油時の
残存酸素濃度 3.5%
エコロフィルター 通油時の
残存酸素濃度 2.3%


2009年(平成21年) 6月、温水ボイラ(公共温泉施設)に設置

2009年(平成21年) 5月、温水ボイラ(温泉旅館)に設置

2009年(平成21年) 3月、温水ボイラ(温泉旅館)に設置轄

2008年(平成20年) 7月、温水ボイラ(世田谷区内病院)に設置
世田谷消防署に送油管改変願いを申請(2008年1月)したところ「総務省消防庁」及び 「東京消防庁」の承諾が必要とされた。工事承認までに数ヶ月要した。同年7月、立会検査後「結果通知書」受領。消防法で定められている危険物「火災を発生させる危険性の高い物質」が通油する配管変更工事ゆえ、厳格な行政指導は当然であります。東京消防庁の指導に対しては大変感謝申し上げたい。

2008年(平成20年) 6月、温水ボイラ(特別養護老人ホーム)に設置

2008年(平成20年) 1月、温水ボイラ(高齢者福祉施設)に設置


2007年(平成19年) 11月、2008年(平成20年) 1月、トラック(トレーラー)に設置

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